雪印牛肉偽装事件の関係者による証言では、雪印食品関西ミートセンターの社員が、冷蔵保管業者の倉庫内で、オーストラリア産の牛肉を自社の箱に詰め替えて、国産牛として偽装工作をしていました。
その量は約600箱(重さにすると10トン余り)にもなったそうです。また、伝票までも、書き換えられたそうです。
この事件で、補助金詐欺の実態が暴かれて、別の事件も明るみになりました。
雪印食品は、その前年にも「雪印集団食中毒事件」を起こしていたために、経営不振が深刻化し、解散することになりました。
この事件が発覚した後、雪印乳業やグループ各社の親会社も、経営責任を問われ、「雪印集団食中毒事件」が起こって以来、再び雪印企業グループ製品の不買運動が各地で起きました。
それによって、陳列を控えるという影響もあって、急激に雪印乳業の株価が下げるなど、酪農農家に悪影響を与えるという恐れもありましたね。



